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令和 3年文教常任委員会( 6月25日)

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  1. 城陽市議会 2021-06-25
    令和 3年文教常任委員会( 6月25日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    令和 3年文教常任委員会( 6月25日)             文教常任委員会記録 〇日 時  令和3年6月25日(金曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        谷 村 浩 志   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        太 田 健 司   委 員        西   良 倫   委 員        増 田   貴   委 員        宮 園 昌 美   委 員        大 西 吉 文   委 員        語 堂 辰 文   委 員        谷   直 樹   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        本 田 一 美   次長        樋 口 友 彦   議事調査係長城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        木 村 光 仁   教育総務課教育総務係長        富 田 耕 平   学校教育課長        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        谷 﨑 健 司   学校教育課主幹        徳 永 博 昭   学校教育課主幹        可 畑 加 奈   学校教育課課長補佐                  教育係長事務取扱        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        加 田   恵   富野幼稚園長        薗 田   豊   学校給食センター所長        松 下 信 介   文化・スポーツ推進課主幹        奥 田 雄 二   図書館長        佐 橘   徹   歴史民俗資料館長委員会日程        1.報告事項          (1)学校生活の状況について 〇審査及び調査順序        報告事項         (教育委員会関係)           ◎報告事項           (1)学校生活の状況について       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  おはようございます。  ただいまから文教常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  議事に先立ち、一言ご挨拶を申し上げます。  このたび私が委員長、上原委員が副委員長に選任されました。本委員会は、教育委員会事務局を所管し、今後2年間、本市の教育行政の推進に参画していくこととなります。皆様方のご協力を得て、円滑な議事運営に努めたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。  また、理事者各位におかれましては、委員各位の発言を尊重され、事務事業の執行に当たっては、その意のあるところを十分にご配慮願いますよう、よろしくお願い申し上げます。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、審査の順序につきましては、お手元に配付いたしております本日の議事の進め方のとおり行います。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  理事者から挨拶をいただきます。 ○北澤義之教育長  おはようございます。一瀬委員長、そして上原副委員長並びに各委員の方々には、平素より教育行政はもとより、市政運営全般にわたりましてご支援、そしてご指導を賜っておりますこと、まずはもってお礼を申し上げます。  本日につきましては、私どもよりの報告案件といたしまして、学校生活の状況について報告をさせていただきます。本日はよろしくお願いをいたします。  なお、この報告に先立ちまして、担当部長より所掌事務並びに課長級以上の職員のほう、紹介をまずさせていただきます。よろしくお願いします。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、教育委員会事務局の所掌及び管理職職員を紹介申し上げます。  では、お手元の資料をご覧いただきたいと思います。教育委員会事務局の職員体制及び事務の一覧表でございます。こちらにございます3課1センター2館1園、小・中学校を除きまして、この7つの所属がございます。  まず、教育総務課につきましては、教育委員会の会議、事務局等の人事、奨学金、それから学校施設の建設計画・取得・処分、通学路等を所管しております。  次に、学校教育課につきましては、府費負担教職員の人事、教職員の研修、児童生徒の就学、学校保健、それから学校・幼稚園の運営、教育計画の指導、就学援助・特別支援等を所管しております。また、幼稚園は富野幼稚園の運営、管理を行っているところでございます。  次に、学校給食センターにつきましては、学校給食に係る施設・設備の管理、物資の購入等を所管しております。  次に、文化・スポーツ推進課につきましては、生涯学習事業の実施、文化パルク城陽、それから公益財団法人城陽市民余暇活動センターの事務、社会教育委員の会議、公民館の管理・運営、また同じく社会体育施設の管理、市民のスポーツ・レクリエーション事業の実施、文化財の保護審議会文化財保護、活用、文化財調査等を所管しております。  歴史民俗資料館につきましては、文パルにございます歴史民俗資料館の管理・運営、市史の編さんを所管しております。同じく図書館につきましては、図書館の資料の収集・整理・保存・貸出・返却等を所管しております。  それでは、それぞれ職員でございます。  まず、教育部次長の藤林孝幸でございます。藤林次長は、教育総務課長を兼務しており、また学校教育課学校給食センターを担当いたしております。  続きまして、教育部次長の下岡大輔でございます。下岡次長は、文化・スポーツ推進課長を兼務しておりまして、また、歴史民俗資料館、図書館を担当いたしております。  続きまして、学校教育課長の富田耕平でございます。  続きまして、学校教育課主幹学校教育指導主事の松尾貴仁でございます。府費負担教職員の人事、研修等に関する業務及び指導主事の総括を担当しております。  続きまして、学校教育課主幹の岸本匡史でございます。市内の小・中学校生徒指導に関する業務と英語教育の推進及びAETの管理指導業務を担当しております。  続きまして、学校教育課主幹の徳永博昭でございます。同じく市内の小・中学校生徒指導に関する業務とICT教育推進業務を担当いたしております。  続きまして、同じく学校教育課主幹の谷﨑健司でございます。教育課程の編成及び進行管理に係る指導、助言、教職員の研修に係る業務及びICT教育推進業務を担当いたしております。  続きまして、富野幼稚園の加田恵でございます。  続きまして、学校給食センター所長の薗田豊でございます。  続きまして、文化・スポーツ推進課主幹の松下信介でございます。青少年健全育成、青少年問題に関する業務並びに社会教育等に係る業務を担当いたしております。  続きまして、歴史民俗資料館の館長、佐橘徹でございます。  最後に、図書館長の奥田雄二でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  暫時休憩いたします。説明員の交代をお願いします。           〔説明員交代〕           午前10時06分 休憩         ─────────────           午前10時08分 再開 ○一瀬裕子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  報告事項に入ります。  (1)学校生活の状況についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  今回の常任委員会は、新たな委員構成での委員会となります。  ここで、本日の報告について、あらかじめご説明をさせていただきたいと存じます。  これまで、従来、生徒指導上の事象として、はぐくみ3か月分を報告をさせていただいておりましたけれども、令和2年第1回定例会より、学校生活の状況と題しまして報告をさせていただいております。  これまでのはぐくみは、学校現場で起こりました問題事象を教育委員会が集約し、それを各学校や関係機関に送付いたしまして生徒指導に関する情報を共有するものでございました。過去からこのはぐくみを議会用に加工することなく3か月分ずつを報告させていただいておりましたけれども、事象の中身、不登校の状況の数値をただ報告することよりも、今委員の皆様にお伝えすべきことを報告させていただくことで、より効果的な学校運営に向けての議論ができるものと考えたためでございます。  今回につきましては、まず、市立幼稚園小・中学校新型コロナウイルス感染者について、昨年度末から現在までの発生状況等及び学校での行事等についての取組状況をご報告いたします。  続きまして、学校におけるGIGAスクール構想の進捗状況を映像にまとめておりますので、実際にその映像を見ていただきながらご説明をさせていただきまして、同じく資料に添付しております城陽市GIGAスクール構想の実現のロードマップにつきましてを詳しく説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  なお、はぐくみは参考資料として3か月分後ろに添付をしているものでございます。これにつきましては、説明は省略いたしますけれども、お気づきの点がございましたらお答えをさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。  それでは、学校生活の状況について、市立幼稚園小・中学校新型コロナウイルス感染者についてご説明させていただきます。  本市におきまして、6月1日現在、新型コロナウイルスに感染が確認された児童・生徒及び教員は18名でございます。昨年度、令和2年度の感染者につきましては、小学生2名、中学生5名、教員1名の8名となっております。濃厚接種者が出たケースもございましたが、冬季休業期間中であり、生徒が登校していなかったため、保健所の疫学調査の結果、休校の措置は取っておりません。  本年度、令和3年度に入り4月以降では、小学生5名、中学生2名、教員3名の合計10名の感染を確認しております。いずれの場合も保健所と連携を図り、安全を確認し、学校運営を進めてまいります。  教員が陽性となった学校につきましては、一定の期間に連続して教員の陽性が確認されましたが、これ以上感染拡大しない状況になり、再開に向けて保健所と協力し、安心・安全を担保するため、教職員全員の検査を実施し、学校の再開に至りました。この休校した期間は事前に課題を配布し、学習の遅れがないように、各校、対応をいたしております。そのほか、濃厚接種者の指定をされ、陰性の場合でも14日間登校できない状況となることから、児童・生徒にタブレットを貸与し、学習をしたり、課題を提出するなどしております。
     さらに6月1日以降も小学校で1名の感染を確認しております。  いずれも児童・生徒の感染経路は家庭内であるため、家庭での感染予防の徹底を依頼するとともに、本人及び家族に体調の異変がある場合は登校を控えるよう依頼しております。  この間、教育委員会といたしましても、感染防止対策として学校と連携を図っております。児童・生徒の手指消毒や手洗い場、教室等の消毒のためのアルコールについては、各校へ随時配布いたしております。また、飛沫感染防止のためにアクリル板582枚を各幼・小・中学校へ配布し、保護者との面談等に使用しております。そして、手洗い場の蛇口を小・中合わせて約800個、接触を低減させるため、ハンドル式からレバー式に順次交換することとしております。  さらに、コロナ禍におけるGIGAスクール構想の学校のICT環境の整備を推し進めるために、小学校60台、中学校に30台のプリンターを設置予定とし、感染防止に努めてまいります。  4月12日から24日まで蔓延防止措置が適用され、さらに4月25日から6月20日までは緊急事態宣言が発令されておりました。現在はまん延防止措置が7月11日まで適用されることとなっております。教育活動についても制限を設けて実施し、段階的に緩和をいたしております。  緊急事態宣言中は、感染防止対策を講じてもなお感染リスクが高い学習活動については実施を見合わせておりました。例えば、向かい合わせてのグループワークや理科の実験、音楽の合唱やリコーダーの演奏についても宣言中は実施をいたしておりません。6月21日以降、まん延防止措置に移行してからは段階的にリスクの低い活動から徐々に実施をいたしております。  部活動につきましても、緊急事態宣言中は活動を自校のみで、時間も2時間以内とし、基本的には練習試合も禁止としておりましたが、今般、まん延防止措置に移行したことに伴い、全国大会につながる大会につきましては活動や練習試合も段階的に緩和し、生徒は日々、夏季大会へ向けて練習に励んでおります。  修学旅行や林間学習の宿泊を伴う学習につきましても、多くの学校が当初5月、6月に実施の予定をしておりましたが、京都府における感染状況の悪化や訪問地の感染状況を考慮し、当初予定していた場所や期間を変更し、実施を予定いたしております。  また、2学期以降に予定されている運動会や合唱コンクール等の行事につきましては、今後の感染状況を注視し、学校と協議し、決定していきます。  コロナ禍の収束に向けて全国的にワクチン接種が進められておりますが、何どき、いつリバウンドが発生するか予断を許さない状況であり、感染状況に応じて学びを止めることなく、教育活動を継続してまいります。 ○徳永博昭学校教育課主幹  続きまして、城陽市GIGAスクール構想の進捗状況について、映像もご覧いただきながら説明させていただきます。           〔映像視聴〕  まずは、環境整備についてです。  教員機を含む児童・生徒の1人1台端末を配置しました。端末は京都府の共同仕様にのっとりiPadとしております。全てのiPadにキーボード、カバー、ペン、学習用アプリケーションをつけております。  こちらのiPadは、自立した形でノート型パソコン状での活用を可能としております。ペンも1人1つ、このようなペンがついております。  学習用アプリケーションは、マイクロソフトのオフィス365や授業支援ソフトロイロノート授業支援ソフトeライブラリを導入しております。ソフトの活用については、後ほど説明させていただきます。  周辺機器としましては、全ての教室に大型提示装置、50型のモニターを配置、画像転送装置のApple TVも普通教室全てに配置しております。遠隔授業が実施できるようにするためにタブレットスタンド、いわゆる三脚を配置しております。オンライン授業の環境整備のため、モバイルルーター、教師用イヤホンを配備しております。オンライン授業をするためのソフトは、導入したオフィス365のウェブ会議システムマイクロソフトTeamsを活用しております。日常で活用する協働学習ソフトロイロノートデジタルドリルeライブラリーを組み合わせることにより、遠隔であっても教師と子供、子供同士の双方向のやり取りが可能となっております。長期の臨時休業以外のときにも、別室、遠隔地、また校外学習などでの利用を可能としております。  それでは、タブレットにインストールされているアプリの説明を各校の実践事例を紹介しながら説明させていただきます。  まずは、協働学習ソフトロイロノートでございます。ロイロノートでは、作成された教材を児童・生徒に配付し、児童・生徒は配付された教材やシートにペンやキーボードで書き込むことができ、作成したシートを提出することができます。また、提出した内容を共有することや、教師が生徒のiPadの画面をロックすることもできます。指定したウェブサイトを児童・生徒に示すこともでき、ウェブフィルタリングにより有害サイトをブロックしてくれます。  ロイロノートには自分の考えをつくり出すことを助けてくれる道具として、シンキングツールと言われるシートが複数ございます。比較する、分類する、関係づけるなど、考えるときの様々なパターンを図で示しています。  例えば、中央下にあるシンキングツールキャンディチャートといい、見通すことを助けてくれます。もし何々ならという仮定、条件に基づいて結果を予測し、その根拠を明確にします。仮定、条件から結果、そして理由、根拠の順に書き込みます。それぞれのシートの特徴を知った上で活動と組み合わせると、スムーズに自分の考えをつくり出すことができます。  こちらはロイロノートの画面でございます。よく使う機能で、左下部分にある3つの丸いマークは、上から過去に使ったカードを取り出すことができる資料箱のボタン、中央にあるのが先生に課題を提出する提出ボタン、下段にあるのが先生が送った資料を受け取る・送るボタンとなります。基本的な使い方は、先生が教材を送り、生徒は送るボタンから教材を受け取り、できた課題シート提出ボタンの上にペンを動かすことで提出できるという流れでございます。  それでは、実践の一部を紹介させていただきます。この後見ていただく授業は、昨年の12月から本年度の6月までの授業の様子でございます。  まず初めに、西城陽中学校の数学の授業でございます。撮影した日は日常の授業であり、研究授業であるとか撮影を考慮した授業というわけではなく、ふだんの授業を撮影したものでございますので、ご了承願います。  この授業でご覧いただくのは教師から生徒への課題配付、ペンを使用しての書き込みです。今から画面に映っている教師が生徒のタブレットのほうに課題を送ります。今の作業で各タブレットのほうに課題が送られました。  次は、教師への課題の提出でございます。できた課題を提出ボタンに動かします。ご覧ください。ここからシートを提出ボタンのほうに移していきます。この作業で先生のタブレットのほうにデータが移りました。  続いて、データを提出します。そして、教師が提出されたデータを大型モニターに投影し、シートに書き込みをするというものでございます。では、ご覧ください。  続いての動画につきましては、タブレット端末を活用しての協働的な学びでございます。学習者が色を変えたり消したりすることが容易であり、友達も一緒に書き込むことが可能となっております。このような機能を活用することで、子供自身が納得解が得られるまで繰り返し行うことができます。子供たちの様子をご覧ください。ペンの色を変えて書き込んでいます。違うタブレットにも書き込むことが可能となっております。  続いては、数学の証明の授業でございます。証明の授業は、タブレットに直接書き込むことより、これまで行っていたプリントへの書き込みのほうが効果的であることから、書き込んだ内容をタブレットで撮影して提出するという過程を行っております。今から右下の女の子が課題を提出します。提出後には、お互いの考えを共有し合うことで、自分の考えを見詰め直す場としてなっております。ご覧ください。タブレットに見えている画面が提出内容を共有する画面となっております。  続いては、国語の授業でございます。教師から異なる色のシートを配付されて、それぞれのシートにペンやキーボードを使って入力し、対比する考えを整理しております。ご覧ください。  続いては、美術の授業です。各自で選んだデッサンする漢字を決め、提出し、大型モニターを使ってクラス全体でそれぞれの考えを共有しています。ご覧ください。モニターに注目ください。提出される様子が映ると思います。  以上のように、子供たちが自分で友達の意見を見に行くことによって、自分の考えを再構築したり、また友達の意見を取り入れたりということが可能となっております。  続いて、富野小学校の体育の授業の様子です。運動の様子を撮影し、その場ですぐ再生することで、自身の運動を振り返り、次への目当てを持つことが容易となります。また、友達に撮ってもらうことで、一緒に考えたり言語活動が活発になります。続いては、マットを生かした表現運動で、撮影した動画の再生方法の工夫をしております。繰り返し再生したりスローで再生することにより、自分たちで表現運動を見詰め直し、取り組んでいる様子でございます。  このような言語活動が活発になる理由といたしましては、教師による事前の目当ての共有でございます。どういう姿を目指したらいいのか、表現運動ではもちろん、ばらばらであったり不十分な点がたくさんあるのですが、教師の一方的な指導だけでなく、子供たち自身で伸びていこうという姿を見受けることができました。  続いては、富野小学校の1年生、国語の授業でございます。お気に入りの場面の画像を取り込み、理由を書き込んでいくというところでございます。こちらは、課題を提出した後に提出物を共有しているところでございます。この授業の先生の仕掛けといたしましては、共有した後、友達と交流する場面を設けております。この映像に映っている児童につきましては、少し周りをきょろきょろする様子がありますが、集中力が欠けている様子ではなく、どの子が書いたのかを見て、その子と話したいなというところから現れている場面でございますので、そういう視点を持って見ていただけたらと思います。この画面が課題の共有をしている画面になります。自分と同じところや違うところに着目できるので、言語活動の意欲が湧くという場面がございました。  続いては、久津川小学校の外国語の授業でございます。単純なスピーチだけでなく、タブレットで文字やイラストも加えて表現することができます。  続いては、iPadにインストールされている学習支援ソフトeライブラリーでございます。多彩な機能と小学校1年生から中学校3年生までの5教科、中学校3年間の実技教科、公立高校入試問題など豊富な教材により、児童・生徒の主体的な学びをサポートする学習支援サービスです。児童・生徒は、習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで、学力向上が期待できます。教師は個々のデータを確認することができ、個に応じたよりよい指導に生かすことができます。  それでは、学習支援ソフトeライブラリーを活用した実践の一部を紹介させていただきます。8時30分から8時40分の朝学活の時間での活動の活用の様子でございます。  まずは4年生の様子です。自動採点機能を使った様子でございます。左下の男の子に注目ください。  続いては、1年生の様子でございます。学習履歴が蓄積されることで、苦手や得意内容も掲示されます。右上に表示されているものが、もう一頑張り、苦手な問題が少しあるよ、できるまで繰り返し取り組んでみようということで、個に応じたドリルのほうになっています。  続いては、プログラミング教育です。NTT西日本との連携事業によるプログラミング授業として、AIとは何か、どのようなフローチャートでできているのか、身近にある様々な機器がこのようなフローチャート形式でできていることを理解してもらう授業となっております。  また、生き物を集めて世界を冒険するという名目になっております。生き物判定アプリでは、この仕掛けや体験を通して、自分であったらいいなと思うプログラムを考える授業となっております。自分たちでアイデアを出し合い、考えて、世の中の未来をちょっとつくっていこうという趣旨で、NTT西日本と協働しているものでございます。  続いて、企業との連携事業として、ドローンを活用したプログラミング授業でございます。ドローンを授業に取り入れることで、興味を持つだけでなく、プログラムを実際に組み、うまくドローンを飛ばせるようにグループで考えながら取り組んでいます。  こちらがプログラミングに使うブロックです。左上に表示されているものは上、100センチメートル、前、100センチメートル、反時計回り、90度などのブロックを使用し、このブロックを組み合わせることによってドローンを飛ばします。小学校5年生で行ったドローン授業では、指定した場所から離れたところにある輪っかをくぐって元の場所に戻るというプログラムをグループで協力して挑戦しています。ご覧ください。  続いては、総合的な学習でのICT活用についてです。JOYOプロモーション計画と題して、答えのない問いに挑戦しています。  昨年度は城陽市役所の職員と城陽市の防災、安全、教育など6つのテーマで交流会を実施しました。こちらは、その交流会についての新聞記事になります。本年度は、より魅力のある城陽市にするために、PR部門、商品開発部門、まちづくり部門に分かれて正解のない問いに挑戦しています。  右の画像は、ロイロノートの画面で部門ごとのチームを編成し、各チームのデータをロイロノートで共有しています。本年度の2学期後半には、市長への政策提言を予定しております。  続きまして、ウェブ会議システムマイクロソフトTeamsでございます。オンライン会議でチャットを使った連絡、資料、教材を共有することができます。  それでは、ウェブ会議の実践事例についてご説明申し上げます。久津川小学校6年生で、東京在住のパラアスリートを講師としてのオンライン授業を行いました。  続いての新聞記事は、富野小学校と寺田小学校の3年生同士が学校自慢交流会をリモート会議で行ったものになります。  遠隔授業の環境を整備したことにより、三密を避けた様々なライブ配信や研修が可能となりました。こちらをご覧ください。今見ていただいたのは東城陽中学校の始業式の様子です。教頭先生の司会の下、校長先生の話、生徒指導主任の話などをライブ配信で行いました。  続いては、本来であれば1つの学校に複数の学校の教師が集まって行っていた研修ですが、オンラインで研修をしました。城陽市と久御山町の6中学校の生徒会交流会も、Teamsを活用して行いました。  続いて、東城陽中学校では、生徒総会をオンラインで行いました。西城陽中学校の生徒総会でございます。各自のiPadに送られた議案書を確認しながら、各教室で生徒総会に参加している様子でございます。また、城久中体連の開会式、PTA委員総会でもTeamsを使って交流を行うことができました。  続いて、先日、新型コロナウイルス感染症に関わり、やむを得ない事情で欠席した児童・生徒に対して、タブレットを持ち帰って録画した授業の様子を家庭で視聴できるようにしました。これは、授業の様子をタブレットで録画している写真でございます。  続いて、在宅勤務となった教師が遠隔授業を行ったときの様子でございます。大型モニターや児童・生徒のiPadに教材を送り、遠隔授業を行いました。在宅の教師は、大型のカメラやマイクによりクラス全体の様子が分かり、生徒は大型モニターの左上の部分に教師を確認することができます。  オンライン授業の例としましては、教室からの遠隔授業、長期の臨時休業等による自宅からの参加、また、遠隔地からの参加があります。  今後もタブレットのよりよい活用に向けて、ニーズに合わせた研修を実施し、タブレットやアプリの活用方法についての研修素材を市教委のほうから提供しているところでございます。  最後になりましたが、城陽市ではこれからも日常の授業でもICTを効果的に活用し、子供が主体的に学習に取り組んでいくということを目指して、引き続き研究を進めてまいりたいと考えております。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  続きまして、令和3年度城陽市のGIGAスクール構想実現のためのロードマップについてご説明申し上げます。  資料の4ページをご覧ください。ロードマップの上段には、ICTを活用した学習活動についてとして、学校での学習活動について、下段には家庭等におけるICTの活用として、タブレット端末の持ち帰りについて分けて示しております。  まず、上段のICTを活用した学習活動についてとしまして、学校での学習活動についてでございます。コンセプトといたしまして、1人1台のタブレット端末を新たな時代の文房具として日常的に活用し、今日まで積み上げてきた板書計画やノート指導、発表の仕方など、教育実践とICTをベストミックスできますように活用を進めてまいります。  また、新型コロナウイルスの影響による臨時休業の際にも、学びを止めることなく、生涯にわたり学び続けられる基礎をつくり上げるツールとして活用してまいります。  基本方針といたしまして、児童・生徒一人一人の知的好奇心を高め、主体的で探求的な学びができますように、子供同士や社会と積極的に関わり、他者と関わり合いながら学びを進めていけますように、一人一人の学びを生かし、誰一人として取り残すことなく個別最適化した教育を目指します。  先ほどもありましたが、現在、児童・生徒が登校してから自分で保管庫からiPadを取り出し、一日、自分で管理をしながら活用している学校と、iPadを使う授業ごとに出し入れしている学校がございますが、全ての学校においてほぼ毎日の活用がございます。  今年度の前期の目標といたしまして、1つ目のくくりにあります授業における協働的な学びの実現についてでございます。先ほどの映像にもありましたように、学習用アプリのロイロノート・スクールを活用して、教師から児童・生徒に資料を転送し、その資料の着目ポイントを拡大して詳しく観察したり、資料から分かることや不思議に思ったこと、気づいたことを直接書き込んだりしながら学習をしております。また、様々なカードを作成することができ、このカードに自分なりの考えや意見や感想を直接指やペンで書き入れたりキーボード入力をしたりすることで、自分なりの考えをまとめることができます。これらを活用し、友達同士、画面を見せ合って説明するなど、学び合いやグループ学習を進めております。また、静止画や動画を撮影し、記録を残すことで、学習過程を振り返ったり自己の評価につなげたりすることができます。  また、インターネットによる調べ学習もすることができ、調べたことと自分なりに作成したカードとを組み合わせてスライドにしてまとめていくこともできます。児童・生徒一人一人の画面を大型モニターに表示することで、クラス全員での交流をすることもできます。また、発表者が画面を操作しながら説明することで、発表する力もつけられるものとなっております。  続いて、2つ目のくくりにあります授業における個別最適な学びの実現についてでございます。先ほどのような活用の中で、個々の状況や理解度に応じた双方向型の展開で進められます。eライブラリーのドリル型の学習アプリを活用することで、個々の理解度に応じた問題にチャレンジすることができます。また、iPadを活用することで、過去のノートや観察記録等、学習履歴から学習内容そのものや自分なりの学習を振り返ることができ、横断的な学習を進めることができます。  このように、各教科での学びをより深め、各教科の学びの本質に迫れるようにしております。また、各教科の学びをつなげ、社会的な課題の解決への意欲を持たせ、一人一人の夢の実現に生かせるようにしてまいりたいと考えております。  これらは、それぞれの学校で日々実践し、工夫を重ねておりますが、現状、発展途上にあると考えております。すばらしい実践を校内や市内の小・中学校で交流したり新たな活用方法について研修を行ってまいりたいと考えております。  後期の目標といたしまして、未来の教育を展望し、全ての子供の可能性を引き出し、令和の時代にふさわしい力を育めるように、令和の時代の授業スタンダードの確立をしてまいりたいと考えております。  次に、プログラミング的思考の育成についてでございます。こちらも先ほどの映像にもありましたが、企業連携を行い、NTT西日本から市内の各校のICT支援を行っていただいておりますICT推進マスターによるバイオーム、アプリを活用したプログラミング教育や京奈ドローンステーション、ドローンの操縦教室や空撮等をされている方を講師に招き、ドローンそのものの仕組みや産業の可能性等について教えていただき、その後、グループごとに小型ドローンの操縦やiPadを活用したプログラミング飛行を体験します。本年度は市内の全小学校と1つの中学校で実施していきます。子供たちはとても興味津々で、狙いどおりにドローンを飛ばすためにグループで協力して、距離や高さを測ったり、どのようなプログラムを入力すればよいのか話し合ったりしながら、成功するまで何回もチャレンジし、楽しみながら意欲的に活動を進めております。  続いて、特別活動での外部との双方向型活動の活性化についてでございます。こちらも先ほどの映像にもありましたが、他校との交流やウェブ会議等を行っており、また、外部の人材による講座や指導の充実ができるように考えております。時間や距離の制約を克服し、他者や社会とつながる切れ目のない認知能力と非認知能力の一体的な育成を行い多様な価値観を共有する中で、次世代のつくり手として資質、能力の育成ができるようにしてまいります。  続いて、学習者用のデジタル教科書についてでございます。国の実証事業で市内小学校の6校と中学校の3校に導入され、活用を進めています。従来の紙の教科書ではできなかったテキストの読み上げやルビの表示、資料の拡大や動画再生等、活用の検証とともに授業改善に生かしていけるようにと考えております。また、iPadの持ち帰りをスタートさせますと、家庭でも活用することができるようになります。  続いて、CBT調査システムの構築、活用実証研究についてでございます。京都府教育委員会共同研究として、市内の小・中校各1校ずつで実証検証を進めていきます。CBTとは、コンピューター・ベースド・テスティングの略で、従来の紙や冊子で行っておりました学力診断テストをコンピューターやタブレットを活用して実施するものでございます。城陽市は通信環境や1人1台端末の整備と環境面が整っていることから選ばれております。  下段の家庭等におけるICTの活用、タブレット端末の持ち帰りについてでございます。4つの段階に整理してまとめております。  まず、第1フェーズといたしまして、新型コロナウイルスの影響により、登校できない児童・生徒に対しまして、タブレットを活用して自宅で授業を受けられるようにしたり、自宅で課題に取り組んだりすることができるようになっています。  また、濃厚接種者等になってしまうなど、勤務できない教職員が出た場合、教職員の自宅から遠隔授業を行える大型のカメラ、マイク、スピーカーのシステムを導入し、遠隔授業を行います。  また、別室登校している児童・生徒に対しまして、別室からオンラインで授業に参加することも実施しております。  このような活用は、各校の実態に応じて進めており、現在はこの第1フェーズの活用が進んでいるところです。  第2フェーズといたしまして、今月末から徐々にスタートさせていきたいと考えておりますが、オフラインでの持ち帰りを進めていきます。各校で実施時期や学年単位や教科別等、対象については検討しながら進めていく必要がありますが、そこでは学校での学習を振り返り、自分の学びをまとめたり、eライブラリーを活用して個々に合った課題に取り組んだりすることを考えています。  また、不登校の児童・生徒に対しましても、自立や登校復帰支援になれるように、活用効果を鑑みた学習支援及び教育相談を行っていけるようにしてまいりたいと考えております。  第3フェーズには、オンラインでの持ち帰りができるように進め、課題の配信や提出物等の日常的な学習の持ち帰りで活用していけるようにしてまいりたいと考えております。  一方、平仮名や漢字の練習等、書くことが必要と考える学習においては、これまでどおりの学習方法を大切にしていきたいと考えております。  第4フェーズには、ICTを活用した家庭学習において、学校と家庭学習とが連動し、個々に応じた学習活動が行えるようにし、かつ発展的で創造的な自主学習が展開していけるようにしていきたいと考えております。  続いて、一番下段に示しております教職員の研修についてでございます。Teamsを活用した遠隔授業や会議等のスキルについての研修と、企業連携によるセキュリティポリシーの研修について実施したところでございます。また、各校でロイロノート・スクール等、学習での効果的な活用方法について研修を進めてまいります。また、iPadの持ち帰り方法等、計画的に教職員の研修を行ってまいりたいと考えております。 ○一瀬裕子委員長  これより質疑に入ります。 ○太田健司委員  3点お伺いしたいと思います。GIGAスクール構想について3点お伺いします。家庭との連携についてっていうことと、それから教職員さんの研修の話と、それから最新の事例とかですね、こういったことについて3点お伺いしていきます。  まず、総論として、非常にすばらしい。今、動画で見せていただいて、非常によく様子も分かりましたし、完全配備から約半年でしっかりとここまで進めていただいていること、非常に評価したいと思いますし、地域関係なく、こういったことで進めていただくことによって遅れることなく、また学校で、前段にコロナが発生して休む生徒や、先生の中でも発生してたというところなんですけれども、それをしっかりとカバーできるツールであるなということも確認できましたし、実際そうやってカバーするために使っていただいているということも確認できました。非常にその辺、すばらしかったと思います。  また、コロナ禍において、学校行事等々が減る中で、子供たちがコミュニケーションを取る教育指導の仕方やツールとしても活用されているということが分かりまして、心配しておったのは、やっぱり学校行事が減ることによる子供たち同士の連携であったり、そうした集団教育というところで非常に心配もあったんですけれども、そうしたことをこういったツールを活用することによって一定カバーしていってるというふうにも見てとれました。非常にすばらしいなと思っております。  そこで、何個か懸念点といいますか、さらに発展させていただくために質問させていただきたいと思うんですけれども、先ほど申しました1点目の家庭との連携についてですね、ロードマップのほうの第3フェーズ、第4フェーズで持ち帰りであったりとか家庭学習で使用するということで書いていただいておりますが、ここを急いでいただきたい。  というのが、現状、宿題や教科書、ノートであったりは家庭で確認することができますが、タブレットを使ってやってることっていうのは持ち帰らない限り現状何も分からない状態なので、どういったところに子供たちがつまずいていたり、どういった進捗状況なのかというのを家庭で確認することが現在なかなかできないという状況にありますので、そこは急いでいただきたい。家庭との連携というのは非常に大事だと思いますんで、急いでいただきたいので、その辺をお伺いしたいと思います。  それから、2番目が、先生方の研修です。これだけ進めていくとなると非常にやること増えてきてると思うんですけれども、研修を計画的に進めているということなんですけれども、大体これまでどれぐらいの回数の研修を行って、どれぐらいの方々が参加されているのか、また、これが平均的にちゃんとしっかりと、まあ、こんな言い方したらあれですけど、ある程度できてる、ちゃんと活用できてる事例やったと思うんですよね。これが全クラス、全学年に対してきっちりできてるかどうかっていうのをちょっと改めてお伺いしたいと思います。それを実現するために研修をどう今までやってこられたのかをお伺いしたいと思います。  3点目が、最新事例ですね、先ほども申しましたように、非常に早い進みでしっかりと実施していただいております。しかしながら、もっといろんな知恵を使ってやってるところ、違うアイデア、違う角度からのアプローチっていうのもやってるところもあると思います。そういった最新事例ですね、常に吸収していくとさらにこの事業が伸ばしていけると、子供たちを伸ばしていけるということがありますので、そうした最新を取り入れる工夫というのはどうされているのか、どうされていくのか、この3点、お伺いいたします。よろしくお願いいたします。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  ただいまのご質問をご答弁をさせていただきます。  まず、1点目の家庭との連携ですが、まず家庭の持ち帰りをする際のタブレットの使い方、ルールやマナー、こういったものを保護者の方にしっかり理解していただくということがまず最重要かなと考えております。タブレットはあくまでも学習用、学習のために使うものであり、ルール、マナーをしっかり守って使うものであるっていうことをしっかり認知してもらうための配付プリントでありますとか、子供たちへの指導、呼びかけをしていきたいと考えております。  また、持ち帰りの際、オフラインという段階を考えておりますが、オフラインの間でありますと、持ち帰りの学校での一定の指導の中で持ち帰ることが可能になってくるのではないかなと考えておりますが、オンラインとなってきますと、家庭の通信環境というところの問題が上がってきます。  現状、先月5月に改めて家庭環境の状況を調査したところ、各学校、少ない学校では10名程度、多い学校では30名程度の通信環境がない家庭が存在します。これらに関しまして、貸出しのモバイルルーター等は用意はしておりますので、オンライン授業を可能にはしていくことはできるのですが、コロナウイルス感染症の対策のその影響に関しましての持ち帰りは対応できるのですが、通常の持ち帰りとなりますと、通信料のほうの課題が発生してきます。これらの課題は今後また検討していく必要があると考えております。  また、続きまして、2点目の教員の研修関係についてお答えさせていただきます。タブレットが導入され6か月と少しといったところで、おっしゃっていただきましたとおり、教職員がかなり力をつけているところは確かだと感じております。  ただ、得意な先生は使えて、苦手な先生はなかなか進まない、ベテランの先生、年配の先生はなかなか進められないといったようなイメージも持たれるかもしれません。その差というものはないということではございませんが、その差を埋めるべく、校内でミニ研修を進めてもらっております。週に1回、もしくは2週間に1回といった頻度はありますが、その研修の形も全員参加型、そして希望者参加型、そして個別型、いろいろな形で研修を進めていってもらっております。そして、学年の足並みをそろえるためにも、研修会と会議として設定するのではなく、学年会、隣同士、島同士でそういったコミュニケーションを取って進めていってもらっております。  市内全体の研修では、今年度は、先ほども説明させていただきましたが、セキュリティ研修を市内全員で実施しております。もう一つ、オンライン授業や会議をできますTeamsのつくり方の研修を進めております。また、7月にはeライブラリーの使い方、家庭での使い方についての研修を進めていこうと考えております。
     3点目の新しい授業の活用の進め方といったところでございますが、現状、動画でもなかったような使い方といたしましては、例えば、授業の終わりの振り返り、これを例えば低学年の子供たちですと、なかなか短時間の中で字で書いて表現するというのは難しい、これを話し言葉で動画で振り返りを撮りまして、それを提出する。そして、それを担任が評価をして、次の日までには個々の児童に返すといったような使い方でありますとか、生活科などで草花の観察、この草花の観察を大きさが分かるように写真を撮りまして、観察記録を残していったりします。昨年度はできなかったんですが、今年度はその成長の過程を順番に残していくことで、その植物の種をまいて発芽から枯れていくまで、草花の一生涯を順番に観察をしていくこともできます。  また、先進校と取組を交流する機会を持ちまして、活用を広げていきたいと考えております。 ○太田健司委員  ありがとうございます。1点目の家庭のほうなんですけれども、当然おっしゃっていただいたようにですね、家庭のほうとしっかりと事前に情報共有をして進めていかなあかん、これも分かります。しかしながら、今、有名教材とか有名塾さんの出していらっしゃる教材というのは、子供がいついつやって、どの問題に正解して、どれだけやって、繰り返しをまたいつやってるかって全部メールで届きます。だから、仕事忙しく外出てる人でもですね、ちょっと夜に一、二分そのメールを見るだけで、その子供の状況分かりますし、逆にそれをまた子供にメールでフィードバックしてあげることもできます。ちゃんと見ているよと、ああ、ここできてるねとか、こういった使い方も一般の教材というか、ではもう当然にタブレット使ってやってる教材は、当然にこういうことができているので、今現状、やっぱり見えないんですよね、このタブレットでどれぐらいやっているのか。非常にすばらしいことやってますし、多分子供たちの学力もね、一定これによってついてきてたりする部分はあるとは思うんで、そこをやっぱりまずは家庭の皆さんに見てもらうことによって、家庭の皆様、保護者の皆さんも前向きになってもらえるとは思うんで、そりゃルールも大事ですし、その差異も当然あるでしょう、いろんな前向きなのか、それとも通信環境がどうなのかとか。でも、どんどんと一律にそろうまで待ってると時間がもったいない部分もありますんで、何とか進めていけるような方法を考えてほしいなと思います。一日も早いほうがいいです。せっかくこんだけ速いスピードで進めてきてはるんで、もっともっと保護者の皆さんにも評価いただけるとは思いますから、そこを見せてほしいなと思いますね。  2点目、研修ですね。1週間から2週間に1回やってますよというのと、市内全体でのセキュリティ、Teams、それから今後はeライブラリーについて市内全体の研修、ウェブでTeamsでまたつないでやられるんかなとは思うんですけれども、ちょっと共有させてもらおうと思ってた資料をちょっと僕も見てましたらね、東洋経済さんの資料でもですね、某政令市さんの例が載ってるんですけれども、3か月で200回ぐらいもう打ってますよと、研修を、先生向けのね、というような話があって、やっぱりそこを、最初はやっぱり産みの苦しみはあるとは思うんですけれども、それぐらいやってはるところもあると事例が載ってます。やっぱり先生、大変やと思うんですけれども、そこを最大限支援する、それは義務づけるんではなくって、先生もちょっと気になったり受けたいときにぱっと受けれるとか、ちょっとそこの利便性をね、当然忙しい、忙しくない、人によっても違うでしょうから、そういった利便性も配慮しながらですね、できる限りそういうのを市側で支援していってほしいというふうには思います。1事例ありましたんで、それぐらいやってるとこもありますよということで、ここをもうちょっとボリュームアップしてほしいなというのが2点目についてです。  3点目ですね、最新事例の話ですね。そうやってまあまあ新しいとこの取り入れるお考えがあるということがあるということで、さらにそこから吸い上げる仕組みをつくってほしいなと思います。子供たちや先生、教員の皆さんや職員さんが思いついたりですね、見聞きしたりすることたくさんあると思うんですよね。それをうまく吸い上げて、市教委の中でしっかりそれを検証して、どんどんまたフィードバックして下ろしていく、また導入するっていう、この仕組みをちょっと考えてほしいと思います。  今やったら、たまにランダムに入ってくる情報で、ああ、ええなとか、交流会、あっ、やりましょか、ああ、それいいなっていうので終わってるんですけれども、定期的に自動的に吸い上げていけるとか、自動的に本当に新しいことを学びにいかなあかんような仕組みっていうのを何か考えていただけたらうれしいなと思います。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  ただいまのご答弁をさせていただきます。  持ち帰りについて、保護者の理解も大分必要かなと思いますが、一日でも早く進めていきたいとも考えてはおります。全員平等な環境で進められないっていうところは、やはり大きな課題とは捉えておりますので、こちらのほうを解決すべく、検討をしてまいりたいと考えております。  研修につきましては、先ほどはちょっとご説明できなかった部分があるんですが、教師の共有の全員が見れるサーバーが、シェアポイントというものがあります。その中にこれまでの研修のスライドでありますとか動画でありますとか、そういったものを自己研修できるようなものはたくさん用意はさせていただいております。そして、必要なときに、例えばTeamsで会議を組みたいって言えば、Teamsの会議の接続の仕方の動画を開く、例えばロイロノートで面白い授業実践を見たいとなれば、そこを開くといった部分で、まだまだこれはこれから増やしていく必要はあるとは思いますが、そういった自己研修できる動画も多数用意はしております。  続きまして、各校の実践、取組が吸い上げられる、吸い上げていく、そして広げていくっていうことに関しましてですが、先ほどありましたように、シェアポイント内で交流することもできます。また、ICT推進リーダーを、各校にいてもらっております。その方が先生たちを集めまして研修を行ったり、その先生が集まったTeamsでの研修を行ったりしながら、事例を発表し合い、それを広げていくというような研修体制を取っております。 ○徳永博昭学校教育課主幹  新しいことを現場の声を吸い上げるっていうところに関しては、各校の学校の先生で組まれたICT活用推進リーダーと市教委のほうで、各校の実践とかお困りになっているところとか疑問点などを交流できるようなTeamsのチャットを使っての交流する場を設定していますので、その中で現場の声とかを確認したり、また市教委のほうで学校現場のほうに足を運んで、実際に先生方等の声を聞いていきたいというふうに考えております。 ○薮内孝次教育部長  最初に太田委員のほうから、いわゆる6か月しかなかった中でこれだけやっていただいたということをお褒めいただいたことについては感謝いたします。  先日、府の府教委の幹部の方が中学校のほうをちょっと訪問されまして、いわゆるICTの授業の様子ですね、先ほどビデオでも見ていただいたような状況を、教育長も一緒に私も同席させていただいていろんな授業を見させていただきました。数学、国語、英語とかですね、いろんな科目でですね。私も最初思ったときは、その科目でも使える科目と使えない科目があるんじゃないかなというふうに、そういう素人考えを持ってたんですけども、かなりの科目で活用されてるという状況を見てまいりました。  その中で、先ほどの主幹等の報告でもあったんですけども、やはり若い先生、どんどん使ってました。これまで私どものいわゆるタブレットを配る前に個人的にタブレットを持っておられて、それを学校の大型提示装置に映したりしながら授業を展開されてる若い先生もおられました。当然、いわゆる私も含めてですね、なかなか疎い方については、なかなか取っつきにくい状況ではあったのは事実であります。この後、そのとき最終的に校長先生と、それからICT推進リーダーの先生が府教委の幹部に説明をされてました。いわゆる導入からの経過を話されておりました。その中で、やはり年齢差、それの技術的な差異もある中でですね、やっぱり取組をみんなにしていただきたいという思いがあって、なかなか高齢の先生方はなかなか取っつきにくい。どうしたかというたら、職員室で後ろのほうでちょっと集まって話合いをする、研修みたいなんする中で、あっ、こんなんできるのかとか、あっ、こうやったらこういう授業もできるなということを大きな声出して、その先生方に耳傾けてもらえるような工夫をしながら、その先生が興味を持って、えっ、どんなんできるのというような形で、だんだんその輪を広げていかれて、別室で研修を進んでいくというようなことで、それぞれ興味を持っていただいて、どんな工夫ができるのか、どういう授業ができるのかということをやっぱり教師間でも努力をしていただいた成果がここに出てるんじゃないかなと思いますし、それぞれ先生方も自分で何をタブレットを使って授業を子供たちにさせるのかということを結構皆さん努力していただきました。それは結果なんですけども、さらにまだこれから使っていける展開はあるんじゃないかなと思ってます。これを先ほど言いました情報を共有しながら市内のそういう推進リーダーが集まって、こういう実践、実際やってるとか、その辺も共有しながら、ましてや先進校を見に行く、来ていただくというような形で、それも取り入れていくということで今学校のほうでもしていただいてますので、さらにこの技術は発展していけるかなと、このように思っております。  なお、家庭への持ち帰りにつきましては、やはり早い段階でできる学校からですね、進めてほしいということで、教育長からも指示を出されておりますので、各学校で準備が整ったところからやっていただくという方法を取ろうとしてます。しかしながら、やはり家庭の中においても、その分野が得意な家庭があれば、全然疎い家庭も、言葉あれですけども、あったりしますので、その辺もプリント等でご理解いただけるように学校側も努力しながら、子供たちのほうが当然使ってますので分かりますので、親御さんがどういうふうに、こんなんできるんのやということも説明もできるかなと思いますので、そういう形も含めて今後、できるだけ早い時期に持ち帰り、そしてオンライン、これは通信経費の問題もあります。家庭によっては契約の仕方も違うと思いますので、これをいわゆるデータを大きなものを送っていくと相当なギガ数、上がっていくと思いますので、そうすると料金が跳ね上がって、来月6万も来たわなんて言われたら困ると思いますので、その辺も注意しながらちょっと取り組んでいきたいと思いますので、今後も我々としても努力はしていきたいというのが実情でございます。 ○太田健司委員  ご説明ありがとうございました。まずね、今お話もいただきました家庭の話で、当然、一律に進めていくべきものなんですけれども、学校でのいろんな連絡のメールの登録に関しても義務化をされてないと思うんですね。例えばそういう形で義務化しない中で、ある程度進められるところから安価に、費用かからず進められるところから進めていっていただきたい。そのようにもう教育長からもご指示いただいてるということで、どんどん進めていただきたいと思います。  それから、先生の研修の話ですけれども、そうやって皆さん努力いただいて、そういう個人差がある中で、様々な努力いただいてるということで、支援っていうのは引き続き先ほど来申しますように、やっていただきたいんですけれども、そういくとですね、やっぱりそれはもともとそういうのは使いたかった先生はそうやって早くどんどんどんどん進んでいってると。一方で、やっぱりベテランの先生方にしかできないこともあると思うんですね。例えばそういうのも使ってるときの子供たちの様子をつぶさに観察して、そこにサポートを入れるとか、そこの子供たちのコミュニケーションを促進してあげるとか、そういうベテランの先生ならではのよさも当然あるとは思うんで、例えば役割分担して、学年の中で一番得意な先生が学年全体に対してリモートを使って授業をする。その中で、ベテランの先生がうまく生徒たちを回ってサポートしてあげるとか、様子をしっかり見て、子供たちのサポートができるような、問題というか、子供たちでここがこの子たちがうまくできてないよとか、そんなんをやっぱり気づけるのがベテランの先生のよさやと思いますし、そういう得手不得手っていうのをうまく使い分けるようなやり方もできるんちゃうかなと思いますんで、それぞれの先生のよさを最大限生かせるような方法っていうのを広く考えていただけたらなとは思います。  3点目ですね、市内でそうやってどんどんどんどん先進事例をお互い共有してということで、非常にすばらしいということで、どっちかいうと僕これで言いたかったんが市外のですね、先進市町村のそういう事例っていうのをできる限り取りに行くような仕組みであったり、そういうのを発表し合うような、担当の方が会をしていただいてるという中で、それぞれほんならもう月1回やったら必ず新しい先進事例を1個よそから引っ張ってこようとかね、お互い発表し合おうとかね、そういった形で進めていただけたらなと思いますんで、これはもう要望としてよろしくお願いして終わりたいと思います。 ○奥村文浩委員  今、太田委員言われましたように、短い期間で一生懸命やっておられるなという感想です。ただ、一方で、GIGAスクール構想のゴールみたいなものは、もうはるかに遠いんだなっていうことも同時にちょっと感じております。  そもそもGIGAスクール構想とはということで、文科省の文書、文部科学省が目指す新たな教育の姿という文書を読んでみましたところ、GIGAスクール構想にはおおよそ3つの目的があるというふうに私は思いました。1つはAIやIoTを積極的に活用するSociety5.0の時代の到来に備え、情報活用能力を高めるというようなことが書かれています。2番目には、創造性を生む教育や論理的思考力を身につける、教育の中身についての向上ということでしょうか。3番目には、効率化ということが書いてます。教員の働き方改革やそういったことでしょうか。効率化という話は2つの側面があると思うんですね。1つは少し前の概念、デジタライゼーションという言葉がありました。その言葉は今の業務を効率化、省力化する、そういった考え方。それから最近はやりの言葉でこの前の議会でも市長にお尋ねしましたDX、デジタルトランスフォーメーションという考え方、これは効率化するために今までの仕組みとか考え方自体を変えていこうというような考え方だと思います。  この辺、ちょっとどれぐらい整理して考えておられるのかをお聞きしたいんですけれども、今日、見せていただきましたいろんな学校での取組について、どのような部分が情報活用能力、Society5.0へ向けた情報活用能力を高めるための取組なのか、どのような部分が創造性や論理的思考、教育の中身を向上させるという部分に当たるのか、どのような部分が効率化に当たる部分なのか、その辺どれぐらい整理して考えておられるのか教えていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  ただいまの質問に対してお答えします。  まず、情報活用能力につきましては、先ほども紹介しましたように、Teams、またシェアポイントなどのそういうインターネット上でのオンラインとかのやり取りについては、今後も子供らが社会人になったときには必要になってくるスキルだと思いますので、そういう部分が当たるのではないかと考えております。  創造・論理的思考については、先ほども動画でありましたように、ロイロノートなどを使いながら協働的な学びというところで、4人ないし小グループでの議論の中で論理的な思考力っていうものを、今は席をくっつけて同じように勉強するいうことがなかなか難しい状況ではありますけども、ロイロノートでの画面共有というものを使うとお互いの考え方を見ながら自分の考えをさらに深められるというところで影響があるのではないかなと考えております。  3点目、効率化につきましては、今の業務の省略というところにつきましては、朝の職朝でその日の情報共有などをタブレットで行ったり、また、職員会議の資料をタブレット上で共有したりというようなことでは、当然印刷とかプリントなどの省力化もありますけども、そういう部分で今の段階で活用の部分については行っている部分があります。ただ、これからもっともっと様々な使い方とかiPadの有効性という部分については可能性があると思いますので、教育委員会としても今後いろいろな方法等を考えて、また各学校のほうに共有できなたらなと考えておるところでございます。 ○奥村文浩委員  それぞれ整理して考えていっていただいていると、少しずつそういったことも考えていっていただいているいうことはあると思いますけれども、それぞれが相反する場合もあると思いますし、補完し合う場合というのも、これもあると思います。そういうことも恐らく学校の先生方は新しいし時間もないということもあって、はっきりと意識して自分が何をやっていくかを100%分からないまま何かやっていくっていうような、そういうことも起こってるんじゃないかとは思うんですが、教育委員会としては、しっかり整理をして、何が何のために役立っていて、相反する場合はどっちを優先させるんだとか、そういうことを整理して考えていただきたいなと思うんですけれども、今言われた3つのそれぞれのことについて、これがうまくいってるのかどうなのかっていう評価ということをどんなふうに考えておられるのか、ちょっとそれもお聞きしたいんですけれども、何か評価について考えておられることはありますでしょうか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  ICT自体が始まりましてまだ6か月というようなところなので、まだ具体的な基準というかというものもはっきりないのが実情でございます。なので、それが評価を今の段階がどのレベルまで達しているのかっていう部分につきましても、これからいろんなことを挑戦して試していく中で見つかっていくのかなっていうところがという思いが正直なところでございます。 ○奥村文浩委員  もちろん始まってこれまだ時間もたってませんし、そもそも人によっては、何かこういうもの使うということ自体が慣れてないというような段階の人も多いと思いますので、今の段階で、今おっしゃられたようなことは、もうそれは仕方がないことだと思いますし理解できますが、やっぱりそれぞれの項目についてしっかりと評価も考えていただいて、実際に何が役に立ってるかということを認識できるようにしていただきたいと思います。やっぱり始まったばっかりということもあって、何ていうか懐疑的な見方だったり、役に立たないんじゃないかともう乱暴に言ってしまうような人とかも世の中には結構いると思うんですよね。そういう普通に私らの社会人で民間で仕事したりしてますと、コンピューターっていっぱい使うので、使いようによって本当に役に立つもんだということは思うんですけれども、なかなか教育となると、非常に何ていうんですかね、教育自体がもう問題として難しいものなので、それにコンピューターというツールを併せていくこと自体が物によっては困難なものもあるでしょうから、そういう否定的な意見がきっと出てくるとは思うんですけれども、それに負けないようにしっかり考えていって客観的な評価っていうものも示していただけるように考えていただけたらなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○増田貴委員  すみません、よろしくお願いします。先ほどビデオ見せていただきまして、ああ、物すごくいいなというふうな話以外に、私自身もある程度年齢取ってますんで、義務教育というね、今までやっぱり基本的なことってなったと思うんですよ。ですから、小学校の教育、中学校まではここまでしなければいけないって、ある程度ボーダーラインがあったと思うんですが、僕ちょっと今回久しぶりに文教入りましたんで、ですから、ボーダーラインが今まであった、しかし、今回のこういったICT教育とかで教師とかいろんな形、興味を持ってる先生方の影響によってね、何ぼでもする子はどんどんどんどん伸びてて、そういうクラスは伸びているというふうな形で思うわけですわ。ですから、最低限ここまではしなければいけないというふうな、当然これあるんですね。例えば教育の仕方とか内容において、今まで義務教育でやってるような内容でどこまでしなければいけないか、例えば小学校、中学の間においてね。これで本当に単純な質問なんですけども。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  ただいまのご質問にご答弁させていただきます。  先ほどからもありましたように、やっぱり使う差といいますか、タブレットを使うことがゴールではないとは考えております。タブレットを効果的に使えるように、ここに京都府教育振興プランの基本理念にもありますように、めまぐるしく変化していく社会において、変化を前向きにとらえて主体的に行動し、よりよい社会と幸福な人生を創り出せる人となっております。これを目指すためにタブレットを有効に使うもの、そしてタブレット以外でこれまでどおりの学習をしていくものということのすみ分けといいますか、効果的に活用していくっていうものは今後整理が必要になってくる内容ではあるかとは考えております。しかしながら、今始まったところでございますので、本格的実施していく中で、しっかりとタブレット操作なり仕組みを理解して操作ができるといった段階を経て、そのさらに後に今説明させていただいてます内容の整理をしていこうと考えております。 ○増田貴委員  分かりました。取りあえず基本的な操作、こういったことができるんだというふうなまず基本的な操作をやっていくというふうな形でですね。そうですね、普通一般ですね、我々考え、私の年齢で考えることっていうのは、事務の省力化があるんじゃないかと。それが図面を見ながら、タブレット見ながら分かりやすく説明でき、理解してもらえるんじゃないかと。それからあと不登校とかね、そういった方々にリモートを利用していただいて、少しでも学校教育に関わっていただくっていうふうなね、何か私自身の考えっていうのはその3つが割と大きいんじゃないかというような形のもんですよ。ですから、あまりにも、これは大きな問題になんねんけども、例えばインドでしたら、こういったもうね、ICTの教育、もう頑張ってやろうと、将来のためにと。将来の国民っていうか、国のためにというふうな方針で国が自身がどんどんやっていると。そういった形になってしまうとですね、果たしていいものかなというふうな形で思います。  ですから、さっき今おっしゃっていただきました基本的なルールがこれから取りあえず今の段階では基本の操作の仕方、そしてタブレットで一体何ができるのかというふうなね、そういったところから始めていただくというふうな。多分上のほうでもなかなかね、それは将来的にはどこまで考えてるか分かりませんけども、まだ十二分にですね、国のほうとしてもね、考えてられないと、こんな感じ思うですよ。一番危惧してるのはね、私も今この年齢ですから、じいじいうておじいちゃんですよね。ですから、子供が、今孫がたまにうちとこ来まして、宿題手伝ってくれってと言ったときに、今までの考え方で説明してですね、やってるわけですわ。こういうふうに今まで習ったからこういうふうにっていう部分が、何かこういった形でタブレット云々利用っていうことでやっていきますと、何か自分が説明してることと子供たちが教育を受けてる、教育がやってることのギャップが物すごくですね、大きくなるんじゃないか。それからさっき言いましたように、関心のある子供においてはどんどんどんどんですね、進んで幾らでも、そういったことに関心があって能力をどんどんどんどん開発していく、自分自身がね。そういったこともすごいいいことやと思うんですけど、その辺が物すごく難しいなというふうな形で思います。ですから、義務教育、今までやった義務教育というものの範囲内で、まだまだ国のほうの政策は、いや、義務教育、こういったふうな形でレベルもっと上げなければいけないというふうな形で方針が決まるかもしれませんけども、取りあえず、子供たちが楽しく、そして今まで授業に参加できてなかった、この子、分かってんのか分かってへんのか分からへんというふうな、そういった子供たちもこういったタブレットを1台1台持つことによって、あっ、この子供、今現在の能力がどの辺かということを認識して、先生が認識していただけるというふうな、そういった本当に基本的な部分で今考えてられると、こんな形で思いますので、慎重に有意義にいろんな形でですね、ゆっくりと進めていっていただきたいなと、このように思います。ありがとうございます。 ○西良倫委員  この家庭等におけるというところで、別室登校をしている児童・生徒への授業配信実施と、それと不登校児童・生徒へのICTを活用した自立・復帰支援ということで、これは2つのフェーズが書いてるんですけども、タブレットが仲立をして、なかなか学校で別室登校なり不登校なりの子供が、なかなか学校や勉強のところに振り向かなかった子がこういったことを通して、まだ6か月ほどでの実践なんでなかなか大変だと思うんだけども、ちょっとそういった兆しがね、できたとか、明るい方向が動き出したとかいう話がちょっとでも具体的に何かあれば1件でも2件でもないでしょうか。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。ただいまの別室登校であったり不登校の子供に対するタブレットを使った事例ということで、まず、別室に子供たちが学校に来ているときですね、なかなか教室に入ることができないと。そういう子供たちがタブレットを見てですね、授業の様子が非常によく分かったと。クラスの子供たち、また先生とのやり取りもよく見えて学習が進んだという感想を学校からいただいております。  また、家庭に持ち帰ってタブレットを使ってるというところなんですけども、こちらにつきましては、授業を配信するのではなくて、授業の様子をですね、動画に収めて、それをご家庭にいる子供が見るというようなことがあります。少しでも学校の様子を知ってですね、他者とのつながりということを子供たちが思って登校につながればというふうに感じております。 ○西良倫委員  それと、ICT推進リーダーっていう人の役割として家庭との連携っていうところで、不登校担当の人らと連携をして、家庭でのタブレットの利用状況の差っていうんか、環境も含めてですけど、そういう点での動きというのはできるのか、条件整備がね、進められていくのかっていうあたりはどうなんでしょうか。 ○岸本匡史学校教育課主幹  今委員のご質問にありました推進リーダーと、また不登校の関係でございますけども、こちらにつきましては、推進リーダーと不登校との連携というのはまだこれからの状況でございます。不登校によりましても子供の本人に関わるものであったり、家庭によるものであったり、原因については様々でして、不登校の子供たちはスクールカウンセラーであったりとかスクールソーシャルワーカーにかかってるような状況もございます。一概にタブレットを貸与することによって登校状況が改善したということが全ての生徒に当てはまるわけでもないですので、一人一人の状況をしっかりと見極めて学校で保護者と連携を進めていかないといけないというふうに思っております。  また、推進リーダーにつきましては、タブレットの活用の方法をさらに精度を上げていくということ。また、今後、委員おっしゃられたように、不登校との連携の仕方ですね、こちらについてもこれから連携していけたらというふうには思っております。 ○西良倫委員  すみません。基本方針のところで、一人一人の学び方を生かし、誰一人として取り残さない教育というところでうたってる中にも入るのかなと今言ったことが思うんだけども、今の先ほど増田委員さんも言ってたように、じっくりと腰を据えて学校現場と子供らとか、親の願いとかね、いうところに関わってもらえればなと思ってます。よろしくお願いします。 ○谷村浩志委員  よろしくお願いします。すみません、文教常任委員に今回入らせてもらって、また2年間、今後よろしくお願いしたいと思います。私も今リアルに子育てしてる親ですので、いろいろやっぱり気になることを直接お伝えしたり聞くことを一緒に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  GIGAスクールのこのタブレットの使い方とか機能のことで私も不勉強で申し訳ないんですけども、1点だけあるかないか教えてもらいたい機能がございまして、先ほどタブレットのアイコンとかの表、画面見てた中にはちょっと見受けられなかったので、クラスの生徒さんとですね、先生が直でコミュニケーション取れるような機能というのは何かタブレットの中には備えられているのか教えてください。 ○徳永博昭学校教育課主幹  ただいまの教師と子供のほうでの直接連絡を取るツールがあるのかっていうことに関してですけども、やろうと思えばTeamsというもののチャット機能を使うとそういうものが可能になりますが、ただ今は現在チャットを使ってのそういうのは、やり取りというのは行っておりませんので、機能としてはあります。ただ、そういうのはやっておりません。 ○谷村浩志委員  すみません、ちょっと何で聞いたかというたらですね、子供たちからの意見、勉強に関することではないんですけども、目安箱であるとか相談事であるとか、アナログな箱が置いてあって、何かあったときに意見を入れるとか、通報じゃないですけども、何か目にしたけども、なかなか言葉では言いにくいけど、そういうのを入れる箱とかっていうのが昔あったような気がするんですね。誰々が何々されてるよとか情報提供とかなんですけども、せっかく誰にも見られずにお伝えできる方法、先生とLINEをされるお子様たちも中にはおられると思いますし、親に言うて親から学校に何かこう情報提供されることもあると思うんですけども、せっかくこの実際1人1台がある状態で、例えばそのクラスの、僕はあればいいなと思ってる話をさせてもらうんですけども、そこにクラスの救急箱であったり、ヘルプボックスであったりですね、そういうところに子供たちが、何かあの子、今日こんなことされてたんですけどっていうことを情報提供できる何かを、そこのタブレットの中の1つの何ていうんですかね、コミュニケーションツールとして何か箱をつくってあげることで、この後の報告ではぐくみの中にもいろいろ出てくるとは思うんですけども、そういう教師では知り得ない情報とかが通報できるシステムっていうのを何か構築できないのかなと。それをすることによって、いじめ事象であるとかですね、ああいうなんが少しでも減るとか、簡単に通報しやすいっていうシステムがあるべきではないのかなとは思うんですけども、そういうのをやっていくことが可能なのか重ねて教えてください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  教師と生徒の個別にしっかりと相談する機能ということでございますけども、現在ですね、京都府教育委員会のほうから、教師、それから生徒と個別にやり取りすることは望ましくないということで通知も来ております。こういった子供たちが困った場合に、京都府教育委員会が持ってる相談のLINEをしたりとかですね、相談を聞いていただける機関というのが幾つかございます。こちらにつきましては、児童・生徒に小さなカードですね、こういうとこ困ったら相談してねというようなカードを配布したり、保護者のほうにも通知をいたしているところでございます。また、学校によっては先ほど委員もおっしゃられていたような目安箱であったり、子供たちが思ったことであったり相談したいことを投函する場所があります。また個別にですね、教職員も子供たちが困り事であったりとか悩み事を聞いてほしいということで相談できるような雰囲気づくりを日々心がけております。学期によって1回ずつ教育相談があったりということで、そういう場所で子供たちが直接ネットであったりとかチャットを介して教師とつながるのではなくてですね、子供たちが直接話せる場を提供したいというふうに考えております。また、適応指導教室、本市にございます。その場所にもメール相談で心の悩み、いじめ等々をですね、相談できる場所も設置しているような状況でございます。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。今アナログなことがあるんで、それと京都府からあまり個別に連絡をしないほうがいいという話も来ているっていうのはあるんですけども、そもそもこの話っていうのがアナログでは言いにくいからこういうデジタルを使って、ITを使ってなら言える子が今のコミュニケーションツールの1つとして確立されてますので、やっぱりあるんではないかと。もう一つのあるべきと思う点が、目安箱の場合あってはならんのですけども、アナログな紙の部分がありますので、誰かが手を突っ込んで取って、自分のことが書かれたら捨てるとか、例えば先生がないと思いますけども、それを見られて、少しちょっと触りたくないとかの案件的にもう仕事が増えるのもかなわんっていうことがないとは思いますよ、ないとは思ってて、それで破棄されたり届かなかったりというのやっぱりないこともないと思うんですね。SOSを必ず拾うとか、それを全員で先生で共有してもらうとかというツールにこういうタブレットをしっかり使って、ICTも借りて進めていって、釈迦に説法になるんですけども、いじめっていうのはあったとして、それを見て黙っているのもいじめてる一員ではあると僕は思ってるんで、見たことを誰かに伝えてSOSを代わりに出してあげれるという簡単にできる場をこういうタブレット使って使えるように、今は難しいのかもしれませんけども、今後としてやっぱり取り入れていっていただいて、一人でも救える子がつくれるように取り組んでいってもらうのが城陽市が先進的な事例になっていくようになれればいいなとは思うんですけども、その辺の見解はいかがでしょうか。 ○岸本匡史学校教育課主幹  ただいま委員おっしゃられましたように、やはり匿名性を持ってしっかりと悩みが相談できる場所というのを構築していく必要があると考えております。先ほども説明が少し足りなかったんですけども、ふれあい教室、適応指導教室ではメール相談も行っております。そういったところで本人からの相談、困り事というのをまた学校に返して、そこからしっかりと問題解決に取り組んでいくということも含めてですね、今後、しっかりとそういった機能もありますので、子供たちの困り事をSOSを見逃さない、そういった環境づくりを努めていきたいと思います。 ○谷村浩志委員  結構です。ありがとうございます。 ○大西吉文委員  ウェブ会議とかウェブ授業なんかでオンラインを使った授業ですよね。向こうのほうのラインは皆質問してはんやけど、こっち側のラインが全然ないのでそういう意味ではちょっと思いまして、先ほどからですね、皆さんの質問に対してお答えいただいてますけどね、6か月でこれだけの成果を上げられたというのは非常に立派だと私は思います。  それともう一つは、先ほどのご報告にもありましたように、子供さんが明るく何か伸び伸びとね、授業に取り組んでおられるっていう姿が非常に印象的であったし、今後もですね、そういうことをしっかりとこの中で伸ばしてほしいなと思います。  もう一つは、後ほどにあるんですけども、先ほどちょっと西委員がおっしゃってましたけど、不登校児童の方がいらっしゃいますね、80人弱、中学生でいつも大体100人ぐらいはいらっしゃるわけですけども、このウェブを使ってですね、この辺をどうもやはり開拓すると言ったら語弊がありますけれども、通常授業と同じような授業形態を取ってるかということが僕は大切だと思うんですね。コロナ禍の中で、私どもの業界なんかでも学術会議をウェブ会議っていうことになっておりまして、密にできませんので、やっておるわけですけれども、遠いと少し音声が頼りなくなってきたりするんですけど、城陽市域ですから、そう距離は離れてないのでね、そういうことはないと思うんですね。先ほど一定の成果が出てると、不登校児の成果が出てるというお話がありましたけれども、やはりこれをもう少し通常授業のときにですね、皆が明るい気持ちで授業なさってるようなムードづくりというものができないものなのかなと。その辺はどのようにお考えなのかちょっとお尋ねしたいなと。 ○薮内孝次教育部長  またお褒めいただきましてありがとうございます。  その中で、やっぱりタブレットはですね、いわゆるツール、いわゆる文房具でございますので、先ほど増田委員の質問にもあったと思うんですけども、いわゆる義務教育のボーダーラインといいますか、どこまでやるんやとどこまでせなあかんのかっていうのを最低限やらなあかんのかっていうのはあるんですけど、これは学習指導要領の中身は、これ当然教えていかなければならないものですので、ただ、タブレット使うっていうの先ほども主幹言いましたように、それが目的ではありませんので、それを使って義務教育をしていくというものでありますので、こういう形で我々も考えています。  その中で、子供たち今の様子を見てみますと、授業見に行きますと子供たちはずっとタブレットに集中してますし、先生の言うこと聞きながらそれを作業してます。今までやったら、ぽかんと外を見たり、運動場見たりとかしてるような様子があまり見られないというのが今の状況でして、これはもうどんどんそれを続けていって、どんどん吸収していってもらうというようなことを進めていかなければならないのかなというふうに思っています。  それで、不登校の関係なんですけれども、いわゆる別室登校、いわゆる学校は来られるけども教室に入れない。全く学校に行けないというのはいろいろなケースがあります。それでまた理由についてもそれぞれ様々でありますし、学校行きたくない、ただ行きたくない。夜、どちらが先になるか分かりませんけど、ゲームを夜中じゅうやってて、もう朝起きられない、登校ができないと、そんなのいろんなケースがありますけれども、やはり学習保障する中ではですね、私たちも教育委員さんも先進の授業を今視察させていただく中で、いわゆる不登校対策でこのタブレットを使っているという先進市もございました。それで学校の様子をライブで配信して、その様子を見ているという、これは条件として子供たちにも、いわゆる学校にいる子供たちの承諾も得ないとあきませんし子供たちもいろいろと制約あると思うんですけども、その学校で授業している内容を見て自分で勉強するというのもありますし、別室登校やけども学校に来てても教室の様子が分からない、今までやったら。しかし、それを今やってる状況をライブで別室で見ることによって、あっ、こんなんやってんのやとか、誰々さんがこんなん言うてるとかいろいろ見てたら、そこに行きたくなるかなという、出てきます、様子が分かります。しかしながら、今度また不登校で学校にも行けてない子が、それをただ単に配信してるだけやったら、もう学校行かんでも家にいたら授業できるわということになっても困るので、どういう状況でしてるかということをまず見せるのもありますし、来れない子供については、デマンド配信っていいまして録画した授業を見てもらうということもできると思いますし、ただそういう状況を子供たちにも情報提供していって、その様子で学校に向けるような状況をつくり出せたら我々もそれはいいんじゃないかということも今研究してるとこですので、いろんなことをケースを見ながらですね、検証していきたいなと、そういうような考えを持っております。 ○大西吉文委員  それぞれの努力していただくことを強く望んでるわけです。タブレットも1つのある意味ではゲーム機と同じような機能なんですね。それを何かこうそういう子供に魅力を持ってもらうような施策というのか、ものをやっぱり今後ですね、考えていただけたらいいんじゃないかないいますね。この中にも書かれているように、やはりタブレットの有効活用、そして効果を出すという2つの目標を持って、目的を持って教育なさってるわけですんでね、その辺しっかり不登校の方々が一人でも少なくなるようにですね、頑張っていただきたいなと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。 ○語堂辰文委員  最初にお聞きしとったらよかったんですけど、今日の議題が学校生活の状況ということでございます。今ICT教育とかを中心に報告もあって、それの報告なんですけど、今日お話ありましたコロナのことやとか、あと学校生活の状況とかほかにも報告いうんかあるんかどうか分かりませんけど、進め方についてお聞きしたいんですけどね、どうなんですかということ。 ○一瀬裕子委員長  質問がほかにもたくさんあるってことですかね、語堂委員。 ○語堂辰文委員  ほかのこともお聞きしたいと思ってるんで、今、ICT教育中心。 ○一瀬裕子委員長  いや、今はICT教育だけじゃなくって、1つだけなんです、報告事項は。学校生活の状況についてという1つのくくりの中にコロナの感染者についてであったりGIGAスクール構想であったりっていうのが報告されたのに大きく言うと2つなんです。その中で質問をしていただいたら結構なんです。ただ、今のところGIGAスクールに偏った質問になってる状況ではあるという。だからいいですよ、全体なんで、全体からはぐくみの中からの質問でも。 ○語堂辰文委員  そういう時間になってますのでね、質問していいですか。 ○一瀬裕子委員長  長くなるようやったら休憩しますので、取りあえず質問を続けていただいて。 ○語堂辰文委員  今の件で最初にお話ありましたけれども、これは半年ということでしたけど、スタート時点で業者のほうからこっちのほうに出向されてるいうお話がありました。小学校、中学校それぞれね、何名来られていてどういう形態で入っていただいてんのか、先生方は業者のいわゆるインストラクターいいますか、その人たち以上に詳しい人もおられるか分かりませんけど、全校におられるわけではないと思いますんでね、先進校とかいろいろあると思いますけれども、そこら辺りのところどういうふうにされてんのか、それからこれからはどういうふうにしていかれ、されてるのか、ちょっとその辺聞かしたいんですけど。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  ただいまのご質問のご答弁させていただきます。ただいまおっしゃっていただいているのはICT推進マスター、GIGAスクールサポーターといったところでこちらのほうお呼びしてる形かなと考えたんですが、ICT推進マスターは2名、GIGAスクールサポーターは6名でどの小・中学校にも週1回のサポートをしていただいております。業務内容といたしましては、タブレットの設定でありますとかトラブルの回避でありますとか、アプリケーションのインストールでありますとか、そういった基本的な管理面を行っていただいております。そのほかにも先ほどありましたが、プログラミング教育の推進でありますとかっていうところをお手伝いいただいております。 ○徳永博昭学校教育課主幹  先進校の話になりますけども、城陽市としては久津川小学校富野小学校、あと西城陽中学校のほうを先進校として指定しております。各学校につきましては、年間2回程度、外部のほうから講師の先生を招いて校内研修などを行ってもらっているような状態になります。 ○語堂辰文委員  ICTマスターの方が2名ということ、この方について2名で15校というだと思うんですけど、ICTマスターね。それからいわゆるGIGAの関係6名ということですけど、6名の方、2名、6名の方がどういうふうに学校の関係で、結構学校数も多いわけでありますし、中身についても、先ほど見てましたら数学とかいろんなことやってますけど、そこら辺、教科には入っていただいてるかどうか分からないんですけど、そこら辺の関係はですね、どういうふうになってるのか。  それからこれが今はもうすぐ夏休みですけど、この1年間いいますかね、どういうふうな形でされてる、その件どうですかね。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  先ほどのご説明が足りず申し訳ございません。もう一度説明させていただきます。  ICT推進マスターと言われるサポーターが2名、そしてGIGAスクールサポーターと言われるサポーターが6名、計8名がサポートに当たっていただいております。この8名で小・中学校に週1回ずつ行けるような配置となっております。 ○語堂辰文委員  8名の方が週1回来られて各学校にということなんですけど、それは分かるんですけど、15校ありますので、そこら辺の内訳どういうふうな、先進校いいますかそういうところが重点だとは思うんですけどね、その辺りのこと。  それとこれはまだお聞きしてないんですけど、これはいわゆるiPadとかそういうとか企業のほうからのあれで来られてるんですか、城陽市がいわゆるその方々の人件費いいますか、そういうこともされてるのでしょうか、自主的に来られるっていうことめったにないと思いますので、そこら辺のことですね。  それから、これからですね、1年間の契約じゃないかと思いますけど、あるいは終わってるのか知りませんけど、そこら辺の関係ですね、任用といいますか、そういうのはどうなっているのかお聞きしたいんですけど。 ○徳永博昭学校教育課主幹  すみません、先ほどの谷﨑主幹のちょっと内容について少し訂正させてもらいます。ICT推進マスターについては2名になります。それに加えてGIGAスクールサポーターが4名、合計6名の方が学校のICTに関わる業務について週1回程度の各校での勤務についてサポートのほうを行っているというのが内容になります。訂正させてもらいます。  一番最初のICT推進マスターにつきましては、まず最初、国のほうから依頼がありまして、そこで入ったメンバーになります。その後、GIGAスクールサポーターが後から追加配備されたというふうな形になっております。 ○富田耕平学校教育課長  すみません、先ほど任用の関係のちょっとご質問がありましたので、このICT推進マスターとGIGAスクールサポーターについての形態ですね、こちらについては市で任用してるということではなく、業者さんに業務委託をしてお願いをしていると、そういうふうな形で各学校に来ていただいてるものでございます。 ○語堂辰文委員  トータルで6名ということは分かりました。  業務委託いうことでしたら大体これどうなんですか、AETの方もおられるんですけど、そういう関係の方と同じような待遇になってくるでしょうかね。それと専門家ですからそこら辺の今やったら国のという話がありましたけど、そういう派遣で来られてるんですかね。委託いうことやったら委託契約みたいなのあると思うんですけど、そこらどうなんですかね。 ○富田耕平学校教育課長  あくまで本市が業務委託をして来ていただいていると。国から直接派遣をしていただいてるとかそういったものではございません。  あと、AETにつきましては、JETのプログラムで本市に来ていただいて、基本的に市で任用していると。業務委託ではないということで、そういった違いがありますので、ご理解をお願いします。 ○語堂辰文委員  市が契約してる。 ○富田耕平学校教育課長  市が契約をして業務委託で企業から派遣をいただいているというようなことでございます。 ○語堂辰文委員  その契約のことは分かりました。  6名の方が15校に来ていただいてるんですけど、週1回ということなら例えば午前午後というふうに分かれてされるのかね、それと中学校、小学校それぞれのところどういうふうな形でされてるのか、配置の関係ですね。今のあれでしたら時間単位で学校に入っていただいてるということではないと思うんですけども、週1回ということですから。それでいきますと1日おられたとしても6名では足りないということなんですけど、半日ずつなのか、時間配当とかね、その辺のこと。それからあるいは学校の研修会のときには入られるようになってんのか、いうたら常時ではないと思いますのでね、何曜日頃に来られてんのかそこら辺のこと分かったらお願いします。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  失礼いたします。今のサポーターの勤務としましては、1日入っていただいております。週1回1日ということになります。 ○一瀬裕子委員長  研修とか教職員の会、一緒に入っていただいてる。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  はい、研修のほうにも入っていただく場合はあります。そして研修を進めてもらうっていうか、アイデアを出して紹介してもらうというような機会もございます。 ○語堂辰文委員  2人の方については週1回研修にも入っていただく、分かりましたけど、残りGIGAのほうの4名の方のあれは、勤務はさっき聞いたんでは全校にということでしたんでね、いや、こっそりと行ったのか何かよく分からないんですけど、その辺はどういうふうな形に。必要なときだけ来ておられるのか、その辺ちょっとまとめてお願いしたいんですけど。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  失礼いたします。ICT推進マスター、GIGAスクールサポーター同様の勤務表といいますか、組合せをしていただいております。NTT西日本のほうから勤務表を作っていただきまして、週に1回1日入っていけるように体制を整えさせていただいております。 ○語堂辰文委員  学校の先生の話なんですけれども、そういう専門の方が来られてて安心だという話もございます。今スクリーンっていいますか見せていただいたんですけれども、そういう中で、やはり専門の方が教えていただいてる中で、先生方もかなりそういう耐えていただいてるいいますか、子供たちの心もつかんで一緒にやっていただいてるのもよく分かりました。  これからのことなんですけれども、教科でいうと大体全教科という話がありましたけれども、これから大体どういうふうな方向にされようとされてるのかね、GIGAにしてもそういう面で学校教育いうことですのでお願いします。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  失礼いたします。全教科で活用しているっていうところでありますが、使う効果的なものを考えまして、使いやすいところ、効果があると担任が考えたところで活用しているところでございます。先ほども言いましたように、効果的に活用していくっていうのは今後また整理していく必要ももちろんあると考えておりますので、その辺はこれから研修なり検討なりしていくと考えております。 ○語堂辰文委員  先日これニュースにも新聞にも取り上げられておりましたけれども、城陽市ではないんですが、いわゆるケリの卵、それの産卵っていいますか、それを小学校の生徒たちがずっと見守ってきたいうので、その担当の方がちょうどふ化寸前の卵をお持ちいただきまして、私初めてね、何ですか、卵の中でピイピイ鳴いてるの聞いて、そういう経験ありませんでしたんでちょっと感動したんですけど、そういう共有いいますかね、そういうなもん全部の子供たちがそういう卵手に持ったりとかということないと思いますけれども、実際こういうICTの中では、そういう場面とかいろいろと画像とかできるんじゃないかと思いますけれども、そういうのも含めてですね、実物に触れるいいますか、実物に見る、体験できる、そういうことはとても大事なことだとは思いますので、それとさっきからありますけれども、そういうのでこれが共有ができるいうことと併せて、その中で友達同士のそういう何ですか、友情いいますかね、そういうものができてくる環境もできております。  それから、さっき体育の授業もやってましたけれども、そういうクラブ活動とか体育やとか、とにかく昔でしたら長時間、例えば中学校ですけど、やっていけばよいなんて時代でしたからね、だんだん短時間でも効率よく能率上げてというほうに変わってきてるということで、それに対してICTとか大きく影響してくると思いますので、そこら辺のことでね、これから今お聞きしましたら、効果的に、また効果のあるところにということですけれども、授業だけ違うてそういうクラブ活動とか様々な場面でですね、交流というかやっていただきたいと思いますし、そういう点でいうと市内いいますか、市内の中学校、小学校だけでなくて、よそとの交流ということで出てくると思いますけどね、その面でちょっと要望ですけれども、先生方にそういう無理がいかないように、研修のために時間を取られて寝る時間もないいうことでは困りますので、そこら辺のこときちっと配慮していただいてやっていただきたいと思います。要望して終わります。 ○奥村文浩委員  すんません、もう一回質問の機会が来ると、はぐくみのとこで来るんじゃないかと思ってたんですみません、質問させてもらいます。  前後しますけど、コロナのワクチンの話、ちょっと戻るんですけど、ワクチンの話、お子さんの中にもワクチンの接種対象になっていくんですけども、行政としてはなるべくワクチンは受けていただかないといけないという、それが大前提としてあるんですが、お子さん、いろんな事情で、医療的な事情とか、それから親の方針とか、もしかしたら何か宗教的な理由とかいろいろあるかもしれませんが、受けたくないというようなこともあって、子供が受けたいと思っても親の方針でしたらそれはちょっと受けられないというのもあると思いますが、その中で受けなければならないという同調圧力みたいなものが起こってもいけないかなと思うんですが、その辺ですね、どのようなお子さんとか保護者の方への説明になるのか。ある程度例えば受けたくないというような理由があるとしたらどんなことがあってっていうようなこともお子さんにも説明はしないと、何で受けないんだみたいないじめみたいなものにつながってもいけないなと思うんですけど、その辺のところを考えておられる、どのように説明されていかれるのかというのをお聞きしたいと思います。  それから、もう一つ、いじめに関連して、先ほど谷村委員から個別にこっそりというか、メールのようなもので先生と会話できないのかという話と京都府教育委員会ではそれは禁止をしますという話、これどっちも同じぐらいに確かにそうだなというふうに思うんですけれども、そしたら間を取って、例えば担任の先生と何かそういうスクールカウンセラー的な担当の先生と二、三人の人にメールがコピーで渡りますよということをあらかじめ負担のないような構成にしておいて、子供に伝えた上でそういうものをつくるとか、何かそういうものがあるのんか、何か考えられるのか、その2点をお聞かせください。 ○薮内孝次教育部長  ワクチンの接種なんですけども、これは任意接種でありますので、全員が必ず受けなければならないというようなものでは今ない思います。今、高齢者を接種対象にやっておられて、これが今後は64歳以下の通知がされていくと思います。先日、加えていわゆる12歳から15歳ですかね、までも接種可能だということになったと思うんですね。その中で、いろいろと何ていうんですかね、毎日ちょっといわゆる政府からのコメントが変わってきてると思います。その中で、集団接種、学校でしてくださいというようなこともありました。その後またコメントが変わってですね、これは集団ではやらないでくださいというような、我々としてもいろいろと毎日変わってくる情報を得ながらどうしたもんかなというようなことは思っています。個別接種になろうかと思いますし、また未成年でいいますと、小学校でいうと親と同伴でなければ打てないとか、いろいろ制約が受けられる。またこれについては保護者等についても十分な説明をしてくださいというような内容もありますのでね、我々としてはどのような形で接種をしてもらうのか。当然、接種した効果っていうのもあると思いますけども、それの我々としてもエビデンスが持ってない中ではですね、どういうしていいかっていうのは今の段階ではちょっと今お答えできる材料持ち得ないというようなことでありますので、今後、文科省、厚労省のほうから、あるいは京都府のほうからも府教委のほうからもいろいろと通達が出てくると思いますので、それを見ながら我々としても答えは出していきたいというふうに思ってますので、今の段階ではどのような形が一番いいのかということはちょっと今お答えできる段階でないというなことでございます。  それと後ほどまた担当主幹のほうからもお答えするとは思うんですけれども、府教委のほうからは、これまでの不適切ないわゆる携帯電話等で子供たちと先生がコンタクトを取る中でいろんな行動を予期して、これが生徒と教員についてのそういうやり取りはしないように禁止されてるというのが事実でありますので、先ほど当然子供たちのそういう訴えというのはいろんな形でいろんなツールを使ってですね、キャッチしていく。教員が学校としてもいろんな形でそういう情報を得ていくというのは大切なことだと思いますし、それは注意をしてアンテナを張りながらキャッチはしていきたいと思うんですけども、今先ほども答弁であったと思うんですけれども、ふれあい教室のほうでもメールでもそういうことを受けておりますし、また府教委、あるいは全国レベルの中でもそういう窓口、チャットなり、あるいはLINEとかいろんな形での相談を受け付けるシステムがございますので、子供たちはそのような形で発信してくれたらなというふうには思っております。 ○奥村文浩委員  普通いじめっていうとね、お子さん方の間で起こるっていうのが大概のいじめなんですけども、コロナに関しましては、今年はもういろんなことを皆さんよくお考えいただいてるからあれなんですけど、最初の頃、コロナが発生したらどこの誰でどういうところでとかいうような、いつとか細かいことをよく聞かれました。それは何でかというと、いや、うちの子供にかかったらかなんやんみたいな話があってね。保護者の方の心配というものはそれはそれで非常によく分かりますし、仕方がないなというところもあるんですけれども、今回のコロナに関しては、本当にワクチンを受ける受けないのことに関して、お子さんにも説明をちゃんとしないといけないと思いますし、保護者の方にもね、やっぱりしっかりと分かっていろんなこと分かっていただくということが必要なんじゃないかなと思いますので、それを何とかやっていただきたいなというふうに思います。ちょっと難しい話ではあるとは思うんですけれども。  あと、いろんないじめとかそういうことを先生に伝えるとかいうようなツールは、それもそのIT機器、使い方ですので、うまい使い方をよく考えていただいて、子供にも先生にも負担や問題が起こらない、そういう使い方を考えていただいたらいいと思います。よろしくお願いします。
    ○上原敏副委員長  コロナ関係1点、GIGA、ICT関係1点、それぞれ短く。  先にICT、GIGAのほうなんですが、何人かおっしゃっておられましたように、順調にここまで来られたのは皆さんの頑張っていただいたおかげだと思っております。今までは順調なんですが、これから長くやっていくといろんなことが出てくると思いますので、その前に、安心してもらって大丈夫ですよというところを子供たちも保護者にも思っといていただきたいんで、またタブレットですけども、まず、システム的にいろんな万一のときとかに備えてバックアップとかその辺はどうなってるんか、十分なってるんかというところ。ある程度概念的な話で結構ですので、システムどうのこうのってかえって分からなくなるんで、概念的にバックアップをきちんとなってるんかどうか、どういうふうになってるんかどうかということと、あと物理的にですね、持って帰るとかいうこともこれから出てくると思いますんで、残念ながら行き帰りも発生しますし家もいろんなお宅があるの、ある程度不慮的なことで事故的なこともあると考えとかないかんと思います。その辺り何かあったときの、まあいったら保証というか、その辺どうなってるのか。保険的なものですね、その辺なってるんかどうかというところをICT、GIGAではちょっとお聞かせいただきたいと思います。  それから、コロナ関係なんですが、今1個、報告いただいて、また奥村委員からも子供さんの接種に関するちょっと気になったところお聞きありましたけれども、子供たちもそうなんですけど、保護者のほうからですね、子供らのこともあるんですけど、まず学校に行かせるに当たって先生らが早めに受けてほしいと。先生らも受けていただいてる状態のところに子供たちを通わせたいというような声っていうのが出てないでしょうか、ちょっとまず現状をお聞かせいただきたいと思います。その2点、よろしくお願いします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  今の委員の質問のほうに答えさせてもらいます。  まず、システムのバックアップについてですけども、そちらについてはクラウド上でバックアップのほうさせてもらっています。  また、保証関係につきましては、4年間の保証をつけさせてもらっています。年2回まで修理のほうを行うというような形で契約のほうをさせてもらってます。 ○富田耕平学校教育課長  教職員のワクチン接種のお尋ねでございます。教職員のワクチン接種につきましては、発熱した際に一番長時間対応する養護教諭につきましてはですね、希望する養護教諭ですけれども、こちらは医療従事者に準ずるということで、先行して既にワクチンを接種をしていただいているというようなことがございます。次に、その他の教員ということですけども、こちらの京都府の大規模の接種会場で先に京都府のほうが府立学校のほうの教職員さんをその枠の中で接種をするということを打ち出されて、急遽、その後ですね、市町村の教員にも対象を拡大するという通達が急遽下りてきております。あと、それとあわせまして、市の接種の中で、これは今健康推進課なんかのほうで検討はされてるようなんですけども、教員を優先接種として対象に加えるかということはご検討いただいてるということも聞いてますので、いろんな接種機会を捉えながら、できるだけ可能な限り早く接種をしていただけるようにということは市教委としても考えてるところでございます。 ○上原敏副委員長  後半のほうから。いや、今ちょっとびっくりしたんですけど、聞けてよかったです。私のところにはそういう声があったんで、各学校とか府教委のほうにそういう声がないかなということで聞かせていただいたんですけども、私のほうに言ってこられた方には今の話しっかり説明させていただいて、できるだけ早くということで考えていただいてますんでということ説明させていただきますけども、各校とか教員のほうに追ってそういうどうなってますか、早くなりませんかと、親御さんも心配みたいなんでね、出てくると思いますので、丁寧に説明してあげること、決まっていったら、こうなってますということ積極的に保護者の方に伝えるように心がけていただきますようにお願いをしときます。聞けてよかったです。よろしくお願いをいたします。  ICTバックアップとか保証の関係、バックアップ分かりました。保証は年2回まではやってくれはるということで、逆に言うとあってほしくないんですけど、それ以上なったら有償いうことになってしまうと個人負担いうことになるんですかねっていうか、その辺の説明しっかり保護者の方々にしていただいてるかどうかちょっと確認お願いします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  年2回までは無償での修理というふうになっております。ただ、壊れたときの壊れ方といいますか、故意に壊すとかいうことがありましたら、その場合は有償で支払いのほうをお願いするようなことも場合としては考えられるかなと考えております。 ○上原敏副委員長  我々が貸与を受けてるタブレットもそんな感じなんで、基本的にそうかと思うんですけど、保護者からすると、子供がそういうの、若いお父さん、お母さん方はある程度あれかもしれませんけども、いろんな方がおられまして、そういうの持って帰ってくるとかいうことを、もうどうしていいか分からへんみたいなとこもあるんで、そうなってんのやったらそれはそれでいいと思いますので、こうなってますのでくれぐれもこういう使い方こういうこと気をつけてくださいということを分かりやすくお父さん、お母さんに伝わるようにですね、もちろん子供にですけども、よく説明のほう丁寧にお願いしときまして終わります。ありがとうございます。 ○一瀬裕子委員長  ほかに質疑は。           (「なし」と言う者あり) ○一瀬裕子委員長  ほかになければこの程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  お手元に配付の所管事務調査の特定事件については、議長に対し、閉会中の継続審査及び調査の申出をいたします。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○一瀬裕子委員長  ご異議なしと認め、そのように決定いたします。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。           午後0時33分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            文教常任委員長                                一 瀬 裕 子...